みどり談義VOL・28 



本日のお話は、奇異の国です。

先日はJR東日本が信濃川の水を不法に集水して社会問題化していますが、
自然の営みをとめて、秒刻みの電車を公共性名の下に運行していて、都会の世論では、
運賃が上がるのは、嫌だとか、本数が減るのは、問題だとか、自分の都合ばかり
主張している本当に奇異な国日本なのです。果たして、秒刻みの電車が幸せな社会に貢献しているとは、誰も信じなくて、ベルトコンベアーの毎日で惰性で生活しているだけなのです。
一極集中の弊害はすべての国民がもううんざりしているのに、改革は依然スタートしない。
本州と四国の3本の大橋も誰の要望で完成したのか、国民が知らない、日本の橋梁技術は
だんとつの超世界一なのにそれも、誰も知らされていない。あんな莫大な税金を使って
教育にも利用されていない。通行料が高いと敬遠されている。ある橋梁会社の人から聞いたのは、あまり技術水準が高すぎて見学する人が海外から来ない、ギネス級の橋梁が存在している。
もちろん海底トンネルの技術大国も有名なことですが、関西国際空港は沈下することが、
最初から検証されていて、メンテナス料も加味された着陸料になっているし、もちろん世界からの評価は低い。わたしが、思うに、技術大国であっても、政治は途上国なのです。
日本人は、昔からお上意識がすごく強く、大きな失敗があってもすぐに、許してしまう。
歴史が実証している、侵略がない神の国で間違いもあいまいに時間がたてば忘れてしまう。
もし、本四架橋が坂本竜馬が熱望していて、完成したのであればこれは、歴史の評価は
全然変わってきたことでしょうね。

首都移転問題など、技術大国の日本がなぜ、進まないのか、答えは簡単で、自己保身の
政治家は多くいても日本を考えられる人はいないことの証明なのです。
東京都の知事も最終的には、首都移転を反対していて最大のブレーキになっていることも
個人的な保身にしか思えない。
未来を見据えた政治家には、とても違和感があるのが残念である。

道州制や首都移転などの、国家プロジェクトには、高速道路の完全無料化が必要で実現すれば
自然に進展していく話で、国民全体の熱望している将来ビジョンなのです。
自由に国内を移動できれば内需拡大、日本の成長は加速されて、技術もさらに、進歩して
国土再生に貢献していくでしょうから、雇用は日本全国に波及しますから消費は拡大
そのような再生の国を海外投資家は日本買いになり安定していく。
これは、ビジョンを表明するだけで効果はすぐに反映される。
現在は閉塞間が蔓延していて、利用されない国際的架橋、衰退していく国際空港、
国際港湾設備、国民の財産が放置され続けていることに、怒りを表明するときです。

  |  [ 0 trackbacks ]   |  このエントリーのURL  |  related link
みどり談義VOL・27 


みどり談義VOL・27
本日のお話はアメリカから学ぶことです。

私は、いまから25年前から15年まえまで10年間に2週間ぐらいのビジネスで
毎年行っていました。そのとき強く感じたのは、アメリカから買うものはなにもないが、
どうしてもと言えば飛行機とエンターテイメント(映画、ディズニーランド)で、技術がなくしかたがないが、政策で学ぶことは、なにもないと思いました。ただ、1つだけあるのは、サンフランシスコで大地震があり日本でも同じ時期に阪神淡路大震災があり、その後の復旧活動で大きく膨大な国家力を感じました、日本が惨敗したのです。あのダイナミズムはアメリカしかできない、日本が戦争に負けた理由が私も感じました。ただ、その後は、崩壊のシナリオでまず、ハリケーン被害、アフガン、イラクと参戦して、現在に至っているわけで私の感じた直感はただしかったのかもしれません。国策の自動車、金融システムすべて崩壊しました。ITもまた次の機会でコメントしますが、日本が優位です。
銃社会も最悪状態で、自国でどうしたらいいか判断できないで、永遠にもち続ける
ことでしょう。治安がわるいので銃を保持し人種差別が事件を生み自己矛盾の国であるのです。
健康面のことでいえば食文化のことですが、ハンバーガ売れる食文化なのです。
ほんとうにおいしい料理文化が元来ない国なのですから、歴史をみてもイギリスから貧しいひとがメイフラワー号で移住して、定住したので、元来のイギリスの料理も世界基準からでは高いとおもいません。その後は西部への開拓の歴史から、牛肉の文化が生まれただけで建国200年では歴史がほとんどありません。日本や中国の食文化は1000年から3000年ですから比較になりません。
一時期、全米で紅花レストランが流行しましたが、最大の要因は日本の醤油技術の勝利です。
牛肉を醤油風味のテーストにかえるとアメリカ人は驚嘆したと思います。その後、豆腐、
納豆などの醗酵商品がブームになり、現在は回転寿司など日本料理が主流になってきています。
日本食ブームがなければアメリカ人は循環器の病気で死に絶えていたかもしれません。
当時の食品長官のマクガバン氏が健康面で重大な影響があるとされた添加物が非常に問題になったときでさえ、大食品会社の抵抗に会い政策が抹殺されたことがありました。
自動車はよくトヨタやニッサン車がハンマーで破壊されている光景がテレビで放送されて
いて、自分たちの職場が奪われると言う恐怖から抵抗していたことが、印象に残っていますが、
最後まで、技術革新はトヨタに敗北したので崩壊したと思います。
現在では、アメリカ製品より中国製品のほうが数段レベルが高いので、絶対に技術大国の日本人はすべてのアメリカ製品は買わないと確信します。

  |  [ 0 trackbacks ]   |  このエントリーのURL  |  related link
みどり談義VOL・26 



みどり談義VOL・26

本日のお話は食べるもの お米です。

最近話題になるのが、お米ですね。
農水大臣も盛んにお米を販売促進していて、農業政策も
変革の必要性も表明していますが、なにか
空空しい思いがします。その裏にはアメリカから小麦を強制されて
米より小麦を売り出す必要があり、米を食べないように
減反に政策を変えたので、鶏が急に豚を飛ばして牛肉に食生活が
変わっていった日本政策失敗が表面化しただけなのです。
以前のみどり談義VOL・17でお話した豚肉の政策を思い出せば、
絶えず、アメリカが登場してきて、農水省は国民を見ず誰を見続けているのか、
脅しに弱い体質が官僚の姿なのでしょう。
日本の方針を決める時に、いい政策はアメリカが強制しないことを中心に決めて
いけば、国益にかなういい政策になると思います。
私のもう1つの疑問は、レモンとオレンジですが、日本で栽培量産できます。
沖縄、九州地区で可能でしょう。アメリカから船で運べば防腐剤が必要になります。
健康面からでも日本で生産すればいいのに、アメリカから強制されれば
買い続ける、もうこの辺で対抗するべきです。民主主義の最大の攻撃は唯一アメリカから買うのがいやなら、不買運動するべきです。アメリカは、一番恐れていることは、世論です。
すいません、本日の話のお米に戻します。
以前、昼食のレストランでお釜でご飯が出てきたことを思い出しまして、
よくいわれるご飯が立っていて、光っていて、ふっくら炊き上がって本当に
おいしかったので、その後なんどもその店に通うようになりました。
そのメニューは一品料理とお味噌汁と漬物、冷奴、お釜ご飯で1000円で
ご飯と味噌汁と冷奴はお変わり自由ですが、お変わりしなくて満足できます。
お米が十分商品になるので今後ますますこのようなメニューは普及すると思います。
もしかして日本人はいままでおいしいご飯を食べてきていないと感じました。
薪で釜を使った炊飯は本当においしいので、小麦製品と比較にならないのです。
現在の子供は自動炊飯器のご飯しか知らないので本当はかわいそうですが・・・
よく話題になることで、健康面で小麦と比べてお米は太ると考えていますが、
おいしいので量を食べ太ると言われるなら残念ながら少し原因があるかもしれませんが、
小麦を優先するために、米が太る原因をプロパガンダに利用した、アメリカと
農水省は糾弾されることかもしれません。
現在アメリカは、政策で【バイアメリカ】を提唱していて、自国の製品を買うことを
義務化しようと保護主義に傾斜しています。
わが国もバイジャパン政策にチェンジするときでアメリカから独立するときです。



  |  [ 0 trackbacks ]   |  このエントリーのURL  |  related link
みどり談義VOL・25 



みどり談義VOL・25

本日のお話は国土開発です。

皆さんは、アメリカの国土開発の歴史を見たときに、日本と
大きく違うところは、鉄道開発の発展の程度ではないかと思います。
自動車の進歩はフォードで開発された歴史があり、飛行機はライト兄弟により
発明された歴史がその後の国土開発に大きく反映されています。
ただ鉄道の発明はイギリスではなかったと思います。
もちろん国土の大きさが影響していて単純比較はできません。
鉄道開発が進展しなかった大きな理由は、石油会社と自動車会社の反対が
強くあり、政府が容認したのではないか推察されます。
しかし、日本と違い高速道路は、全米にネットワークされ無料、フリーウエー
といわれて本当にうらやましいことです。
もしかして飛行機会社も鉄道建設に反対したのかもしれません。
当時の皆の思惑が当然あるわけで、賛否両論あるのは仕方がないと思います。
日本に話を戻しますと、昔の日本では、高速道路はいずれには無料にされると
公表されて、税金も取り続けています。国民の民意など無視され続けています。
造る必要のない空港も全国に都道府県あたり1箇所造り終わっています。
新幹線も延伸の計画は進行中です。本州・四国架橋も必要がないのに3本も造り終えて
います。しかし、日本の国土開発はそのほかに港湾建設も大失敗していて
最近では、地域格差、大都心集中、空港存続、などさまざまな問題が表面化して
きて、誰のための国土開発か疑問が噴出してきている・・・・・・・
私自身が怒りが噴出しているだけで、国民世論ではないのが、大変失望感がある。
こうして指摘をすれば誰でもが理解できることは、高速道路の無料化だけが
最良の国土開発になり国内需要の喚起に反映されるベストでありオンリーワン
の選択なのです。新幹線は通勤列車に変わるだけで愛され続けるのですから、
もちろん飛行機やフェリーは新しいニーズを生み出すのです。未来志向で解決する
秘策は高速道路の完全無料化以外ないと確信しています。
中国に対抗して日本がアジアで勝ち残るサバイバルゲームはこのような
ダイナミックな国家ビジョンでしかありえないことを国民が速く理解して
実行するしかなく時間がもうないのです。
アメリカの圧力は、いままでさまざまな形の政策変更で『外圧』名称で行われて
きましたが、この高速道路無料化の外圧は永久にないのです。
なぜなら、日本のめまぐるしい繁栄が実現されると大変困惑するからです。
先日の世論調査でも90%の人がいまの日本政府にはビジョンがないと回答しています。
裏を返せば高速道路の無料化は大きなビジョンに成りえるのです。
また、今後の道州制や首都移転など大型の国土計画にも影響を与えることです。
いまや日本人全員の願望でもある政権交代、高速道路無料化を推進するときです。
ただ、大事な時期に献金スキャンダルが日々報道され続くことが許しがたいことですし、
小沢代表が国の仕組みを変えると再三言われていますが、高速道路完全無料化の
大きなうねりが起こらないのが少し心配しています。いまこそ、国民運動にする必要
が益々現実味が出てきています。

  |  [ 0 trackbacks ]   |  このエントリーのURL  |  related link
みどり談義VOL・24 



みどり談義VOL・24

本日の題目は総理大臣公選制です。

先日、アメリカ大統領にオバマ氏が選出されたが、大変な人気で本当にうらやましい
思いは皆さんも感じたと思います。もちろん日本では制度が違うので同じことは、
できません。でもそうでもないのが、本日の題目です。簡単に説明すれば総理大臣の
オーデションを官民あげて行うのです。テレビ朝日系の朝まで生テレビのように
官民・学者・財界・さまざまな業界から推薦された候補者10名に1年間国家再生
計画を論じ合わさしてタウンミーティングを各地開催して最後は、インターネットで全国民が投票して2名を
選出して最後は国会議員が2名から1名を投票するのです。この勝利者は
改造内閣で副総理兼国土交通大臣に民間枠から入閣します。その後の総選挙のち
再び当選して、総理大臣に最終的になるのです。まさに、アメリカの大統領制と
同じように日本でも可能で今すぐにでも法制化したらいいと思います。
この法案なら世論が100%支持なのであるので、実現するとおもいます。
いまでも各大政党もタレント候補を立てて選挙しているのですから同じことで、
レーガンアメリカ大統領が俳優から政界へ転出した前例がありますので難しいことは
ないと思います。
この思案のもっともいい点は無党派の支持が反映されることです。現在のように2世議員に
象徴される資質の欠乏感、国民が共感できる候補を総理大臣に選出できるだけでなく
便りのない政党にも緊張感を持たすことができる。
現在のインターネット技術では、国民調査でも選挙でも、署名活動でも、政党助成でも
ほとんど可能で、一部の法制化で実現すると思います。
ここで、反対する反対勢力を国民が監視することです。利権集団は当然反対しますので
浮き出すことでスピード改革が推進できます。
自民党も麻生さんのような人にたよらず、国民投票で選ばれた有能な総理大臣なら
総選挙も楽しくてやれますので、活性化していきます。民主党もそのようないい人材の
発掘と政策論議が活性化して本当の政党に成長できます。
どうして、私のような整体従事者よりも小沢代表が表明するべき事です。
国民はこのような国の仕組みを変えるビジョンを待望しているのです。
このとき大事な役割は、マスコミ、メディアの意義が国民から監視されます。
対応がまずければ存亡の危機になりますので、ここでも緊張感がでます。
官僚も自分のビジョンの実現のためのしがらみ代議士ではなく、国民支持の
代議士を目指し命がけで政策を作り出すはずです。
国会で漢字テストをしている余裕のない世界情勢ですから時間がもうないのです。

  |  [ 0 trackbacks ]   |  このエントリーのURL  |  related link

Back Next